いよいよゴールデンウィーク!弊社は暦通りの連休。前半の4/30に出掛けてきました。
向かったのは東京都庭園美術館。美しい建物と庭園に魅了されました。
建物は昭和8年に朝香宮邸として建てられました。アール・デコ様式の本館自体が美術品といえ、その空間を活かした展覧会、そして緑豊かな庭園が調和したユニークな美術館です。
こちらは日本庭園内の茶室『光華』。武者小路千家の茶人中川砂村(是足庵)の設計。
茶席は小間、広間、立礼席の三席からなります。屋根は本体が桟瓦葺、庇が杮(こけら)板を銅板で包んだ杮葺きとなっています。立礼席は明治の初期に裏千家が外国人の為に考案した椅子式点前の茶席です。
アール・デコ様式の建物本館内部は主要な部屋の内装にアンリ・ラパンやルネ・ラリックらフランスのアール・デコ様式における著名なデザイナーが起用されています。
姫宮様寝室の暖炉においてある衝立、ユリのデザインが施されていました。
通路等にあるガラリは波の文様と鳥がデザインされ江戸小紋を意識されたものになっていました。
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